カラノウ (身体は脳みその乗り物): 海外出張取り止め

2020/03/29

海外出張取り止め

9月にロンドンで開催される国際会議で研究発表
をする予定だった.しかし昨日,中止とする旨,
主催者から連絡があった.予約済みだった宿をキ
ャンセル.ケンジントン宮殿近くのホテルだった.

5月の神戸での研究発表も中止ということで,小生
の研究活動へも新コロの影響が及んでいる.

職場での授業開始は来月下旬になる.それまでの
間にプログラムコードを大幅に進めたい.最近,
ここ1ヶ月続けてきたコーディングの方向性を一
部変更した.メタヒューリスティクスの解表現が
マズかった.そのままでは新しい解を生成する過
程で手続きが複雑になりすぎ,メタヒューリステ
ィクスを採用するメリットが小さくなるからだ.
もちろん,そのコーディングの一部は再利用する.
メタヒューリスティクスの計算時間は解表現にも
依存するので,そこに設計者の工夫が求められる.

今回も入浴中にその工夫のアイデアをひらめいた.
1つのことを考え続け,悩みに悩んでいるとき,ふ
とした瞬間にひらめくのだ.これについては以前
ここに書いた.小生のケースを挙げると,入浴中,
職場から最寄りのバス停までの歩行中,夢の中で
ある.多くは入浴中である.それらはいわゆる
「脳が緩んだ瞬間」なのだろう.