小生のジャーナル論文は昨日,パブリッシュされた.
アクセプトされてから10日後である.とても速い.
業界では,"Publish or Perish"という言葉がある.
要は「出版か死か」という意味である.
ちなみにオランダでは"Wie schrijft, die blijft"とい
う.「書いた者だけが生き残れる」という意味にな
ろうか.
我々は書き続けるしかないのだ.というか一旦,(論
文を)書くことを休むと,後々調子を取り戻すのに苦
労する.これは明らか.
出版作業はインドの会社が請け負っているようだ.
論文原稿の英語校閲サービスもインドの会社だった.
興味深い.
小生にとっては執筆作業,特に査読対応が最もしん
どかったわけであるが,校正刷りを見た瞬間にそん
なことはどうでもよくなった.
今年の春にゲストエディタの中でアクセプトとなっ
たあるジャーナルの特集号論文はどうなっているの
だろうか.問い合わせするしかない.
あと少しで職場では夏休みが終わる.またいつもの
生活に戻る.この夏も実りのある時間を過ごすこと
ができた.
今週末はまた特殊任務で出張である.