カラノウ (身体は脳みその乗り物): Maastricht

2018/09/05

Maastricht

あのマーストリヒト条約のマーストリヒトへ行ってきた.オラ
ンダの最南端のまち.ベルギーとドイツとの国境でもある.
日本から友人夫婦がドイツ出張の途中でオランダに寄っ
てくれた.一泊二日.3週間半ぶりに日本語でしゃべった.
ドイツに近くて小生もまた行きたいまちときたら,マースト
リヒトに決まりである.オランダ人も観光に来る.小生が
滞在するまちから電車で片道3時間かかる.片道運賃
25ユーロ也.

まち並みがいいのはもちろんのこと,何より料理が最高で
ある.呑兵衛夫婦は満足してくれたようだった.今回驚
いたのはオランダ産の白ワインが最高だったこと.下の写
真4枚目の要塞の近所で作られているそう.日本でオラ
ンダワインが知られていないのは流通量が限られているか
らかも.フレンチレストラン"HARRY'S"でのランチの時に
タルタルステーキと一緒に楽しんだ.韓国料理のユッケみ
たいなものだ.完全に生肉.
夜はベルギーレストラン”WITLOOF”でベルギービールと
ムール貝のワイン蒸しなどを楽しんだ.

2枚目の写真は「つまずきの石」である.過去にこの家に
住むユダヤ人がアウシュビッツ強制収容所へ連行されたこ
とを意味する.ドイツに滞在経験のあるその夫婦が教え
てくれた.


おかげで大いに気分がリフレッシュできた.論文の修正も
最後の懸案事項だった文献レビューを概ね書き上げた.
VRPにいろんなバリエーションがあってそれぞれの差異を明
確にするのに手こずった.何しろ数が多い.