カラノウ (身体は脳みその乗り物): 小学生の匂い

2015/10/30

小学生の匂い

今朝の通勤バスでのことです.遠足らしき小学生の集団が
乗り込んできました.小学生特有の匂いがバス中に広がり
ました.それはもう,写真家熊谷元一の世界です.

もし,代わりに同数のおじさんが乗り込んで来たら,Twitter
で「うわっ,オヤジの集団.加齢臭っ」と若者につぶやかれか
ねないシチュエーションです.

小学生A:「おじさんが本を読んでる~」
小学生B:「ダメだよ,おじさんって言ったら」
小学生A:「おじさんって言ってごめんなさい」
私:「いいよ,100%おじさんだから.ところで君たちは何年
生?」
小学生A&B:「2年生!」
私:「うちに3年生の男の子がいるのよ.君たちは今からどこ
へ行くの?」

というところから会話が始まりました.話があまりにも盛り上が
ってしまったので,バス停を3つも乗り過ごしてしまいました.
これから私の職場の付属施設へ行くとのことでした.

ある女の子は自宅が3つもあること,またある男の子はメキ
シコからの帰国子女であることをしゃべってくれました.
その男の子に片言のスペイン語で話しかけたら喜んでくれ
ました.