カラノウ (身体は脳みその乗り物): 目立てをする

2015/05/28

目立てをする

今日は仕事である1つの提案をしました.下でいうところのノコ
ギリの目立てをしましょうと.もちろん,木を切ることではなく,
職場で動いている,あるシステムの稼働効率を上げるために
です.冒頭で次のようなストーリーを語りました.

ひとりの旅人が木こりのそばを通りかかった.
木こりはノコギリを使って木を切ろうとしていた.
滝のような汗をかきながら一生懸命ノコギリを動かし続ける.
でも一向に切れない.
旅人はノコギリの刃が丸くなっているのを見つけた.
目立てをするよう木こりにアドバイスした.
木こりは「そんな暇はない」と拒否した.
10分でも手を止めて目立てをしたらいいのに...

そのストーリーを語りだした瞬間,場の空気がほんの少し変わ
ったのを感じ取りました.そして,同席者から「その意味わかる
わかる」という声も聞こえました.