息子の悔し涙を初めて見た気がします.以下,親バカな内
容です.
昨日は息子のサッカーの試合がありました.河川敷のグラ
ンドから富士山がよく見えました.
オヤジは薄い水色のワッペンを左胸に貼り付けた審判着を
着てスタンバイしていました.結局,出番がありませんでした.
オヤジ達の中では,じゃんけんで勝った人が審判できる,と
いう"積極的な"ルールを採用しています.そのじゃんけんに
負けてしまったのです.
2試合目に,優勝チームと対戦して逆転負けでした.試合直
後は,チームメイトのほとんどが泣いていました.悔しかった
のでしょう.
息子はいつも,こんなシチュエーションでもケロっとして,サッ
カー以外のことを考えている野郎です.しかし,昨日は違い
ました.
息子も目を赤くして涙を流していたのです.試合中もいまま
で見たことのない積極的な動きをしていました.シュートを2
本も蹴りましたし.正直,妻と私はびっくりです.
最近,何か心境の変化があったのだと思います.
オヤジは朝練をつきあってやるくらいしかできません.息子
と一緒に朝練できる期間はたかだか数年.知れています.
中学生になるとオヤジはそっちのけでしょうし.