すでに有名な本です.
ランディ・パウシュ
最後の授業 ぼくの命があるうちに
この本では,膵臓癌のため余命わずかだった著者が行った
最終講義について書かれてあります.著者はカーネギーメロ
ン大学の教授でした.
これまでいろんな人に散々お願い事をしてきたことが書かれ
てあります.お願いして断られるとわかっていても果敢にチャ
レンジするわけです.もちろん,認めてもらったらそれなりの
成果を出すのは当たり前ですが.
そもそも「どうしてもこれがやりたいです」というものがなけれ
ば,わざわざ人に無理言ってお願いする必要はありません.
ひとりがどう頑張っても夢は実現できません.どうしても,他人
の力が必要です.
そのお願いをするときに必要なのが,いわゆる「コミュニケーシ
ョン能力」です.
昔から「所帯をもって一人前」と言われています.赤の他人と
一緒に暮らし,子孫を残す.これは「お願い事をして受け入れ
てもらった」という明らかな証明になるわけです.
わたくし事ですが来月に結婚13年を迎えます.