先日,我が家の食卓である商品に心を揺さぶられました.
正直,「そうきましたか!!!」と.
鍋つゆ 味チェンジ鍋(キッコーマン)
がその犯人です.
鶏がら塩鍋==>変身==>担々鍋
というように,途中で味を変えられる商品なのです.
我が家には7歳児がいるので辛いものは食べられません.
でも,私と妻はパンチの効いたものが食べたいのです.
ということで最初,鶏がら塩鍋を息子が満腹になるまで食
べてもらって,ごちそうさま.それからいよいよおとなの鍋
の時間です.ピリっと,担々鍋!!!
普通,鍋スープでヒット商品を狙おうとすると,「味」や「値段」
に走りがちです.しかし,それでは他社と同じ土俵で勝負す
ることになります.
その2つを一旦置いて,それ以外のところで勝負しようとい
う考え方に感銘を受けました.
「途中で鍋の味を変える」という非常識に目を付けたわけ
です.
授業でこの話をすると,学生達は興味深そうに聞いてくれた
のは言うまでもありません.君たちも就活で非常識な本質に
目を向けたらどうかと,とアドバイスさせてもらった次第です.
具体的な方法については,企業秘密ということで.