カラノウ (身体は脳みその乗り物): 自分の仕事の先を見る

2013/07/12

自分の仕事の先を見る

ある人が工事現場の脇を通りかかりました.汗を流して働いている
数人の石工に「何をしているのか」と問いかけました.

1人目:「これで食べている」
2人目:「国で一番いい石工の仕事をしている」
3人目:「教会を建てている」
下の本ではここで終わっていますが,さらに工事現場の一番奥には
こう答えた石工がいたそうです.
4人目:「まちの人々の心の拠り所をつくっている」

4人目の人がいい仕事をしてくれそうです.
仕事で求めるべきもののヒントがここに隠れています.

ここで,4人目の石工が何らかの事情でその仕事を続けられなくなっ
た場合を考えます.そうなったとしても,石工とは異なるアプローチで
「人々の心の拠り所」をつくることはできるのではないでしょうか.

仕事を通して,社会にどのような貢献ができるのか,ということを意識
して働く.そうすることによって,どんな仕事ぶりをすべきかがわかっ
てきます.

下の本に出てくる中世ヨーロッパの逸話です.

ピーター・F・ドラッカー
ドラッカー名著集2 現代の経営[上]
ドラッカー名著集3 現代の経営[下]