査読結果について連絡があった."Major revision"
とのこと.まずは,Rejectではなかったことを喜ば
なくてはならない.
3名の査読者からの指摘事項は41個.これは昨年夏
に改訂した別の論文の58個と比べると量的には少な
い.しかしだ,質的には大変厳しい.1つ1つが心に
突き刺さる.痛い.
しかし,それらについて心に痛みを感じながら丁寧
に和訳していくと,「この論文をもっとよくしてや
ろう」という何となく優しさのようなものも感じら
れるようになってきた.
8月にシンガポールで開催される国際会議でその査
読者達に会う可能性が非常に高い.
改訂作業に2カ月が与えられているが,目いっぱい
かかりそうな予感.本当の意味での大改訂である.
よく改訂のチャンスをいただけたなと思う.