カラノウ (身体は脳みその乗り物): 貢献意識があるかどうか

2016/11/16

貢献意識があるかどうか

学生は自分のことだけ考えていればいいが,社会人は他人の
ことを考える必要がある.

山口楊平著
10年後世界が壊れても,君が生き残るために今,身につけ
るべきこと
より

学生から社会人に変わるとき,マインドの変換が求められる.
学生            社会人
受動     -->  主体
自意識  -->  他意識

日本では一般的に,授業中に発言しなくても単位は取れる.
海外の大学では,授業に貢献できなければ単位が取れない.

「間違ったことを発言したら恥ずかしい」というマインドは自意
識である.

飲みに行くにしても,客としてその店への貢献が求められる.
お金をつかう
新しい客を紹介する
場の空気を暖める

貢献に焦点を合わせれば,自分のやるべきことがおのずとわ
かる.

これは息子のサッカーでもいえる.自分のポジションのことばか
り考えてはダメ.自分がチームに対してどのような貢献ができ
るのかを問う姿勢が求められる.最近は,少しずつそれに気
が付いてきたようにも見える.