日本では,人を信じられない社会になりつつあるのでしょうか.
もしそれが本当なら,それがさらなる社会コストを生み出して
いることになります.この種の研究はすでに存在するでしょう.
公私によらず書類の作成量が確実に増えています.○○願や
その報告書の類の書類を書く手間が半端ないです.ましてや,
その作成方法や申請内容を実行するためのルールの説明会
まで開催されることもしばしばです.
マレーヌ・ライダル著
デンマーク人が世界で一番幸せな10の理由
著者は,この本の冒頭でデンマーク人の他人への信頼度の高
さについて述べています.
「七つの習慣」の著者スティーブン・コヴィーがデンマークで行った
セミナーで述べた次のことばを紹介しています.
人々が互いを信じていない社会では,監視・防犯システムを
設置したり,安全性調査を行ったりしなければならず,経済
的に膨大なコストがかかる
我々は日々の仕事で疲弊してしまうのは,この種の社会コスト
を○○願やその報告書の作成という形で,負担させられているか
らかも知れません.要は,我々は信頼されていないということで
すね.
ということは,信頼できる人はコストのかからない人であるとも言
えます.新入社員であれば,仕事ができるできない以前に,職場
でまわりから信頼を得る必要があるわけです.時間を守る,ほう・
れん・そうを確実に行うなど,こういった行動をまわりからチェック
されています.