カラノウ (身体は脳みその乗り物): 言葉の感覚が鈍いひと

2015/06/06

言葉の感覚が鈍いひと

赤羽雄二著
ゼロ秒思考
より

頭がいい,仕事ができるというとき,実は言葉への感覚が鋭
く,そのためにコミュニケーション能力の高さが光って見えるこ
とが多い.
定義が明確で,何を言っているのかがよくわかり,一つひとつ
の説明が抵抗なくすっと頭に入ってくる.


確かに,経営コンサルタントが書いた文章を読むと,言葉が本
当にすっと頭の中に入ってきます.それを初めて経験したのは,
20歳の頃に読んだ大前研一著「遊び心」だったと記憶していま
す.

逆に,言葉の感覚が鈍いひとはどうなのか.そういう人は,
言葉遣いが微妙で分かりにくいだけでなく,考えそのものが
あやふやで,あいまいになりがちだ.


多くの学生が書いた自己PRや志望動機がフワフワした表現と
なっているのは,ここが原因となっているものと思われます.

「私は何事に対しても努力を惜しまない人間です」
何事に対してとは,すべてのことを指すのか?
努力とは具体的に何をしてきたのか?
そもそも,君の言う努力の定義は何か?
努力という言葉を自分に対してつかうことに違和感を持つが,
君はどう思うか?