某ドーナツ屋で製造アルバイトをしている学生の話です.
そのアルバイトでマニュアルの行間を読んでいるそうです.
勉強の問題集の解き方解説も,行間を読まなくてはなりませ
ん.紙面スペースの制約により,途中を端折るそうです.だか
ら問題集の解説はわかりにくいのです.
さて話を戻します,ドーナツの表面を砂糖でコーティングしてあ
るやつ,うまいですね.それを作る工程はマニュアルに明記され
ています.
その液体状の砂糖の温度管理については,詳細には書かれて
いません.でも,その温度管理を怠ったら,タンク内のドロドロ
の粘度が高くなります.それによって,必要以上にコーティング
が分厚くなってしまいます.おいしくなさそうですね.
そういえば,漫画「美味しんぼ」で,とんかつの肉の厚みは6mm
がちょうどよい,なんてのがありました.必要以上に厚くするのは,
日本人の貧乏性のあらわれなのだとか.
温度の上昇にしにたがって,ドロドロの水分の蒸発が多くなる
わけです.それを防ぐために,アルバイトの先輩から1つのことを
伝授されました.それは,ドロドロ砂糖の温度が上がりすぎな
いように,ときどき湯煎のお湯に水をいれてやること.
今朝は,下の写真のフレンチトーストもどきを作りました.レシ
ピには,フレンチトーストの液に漬け込むそうです.フレンチトー
ストは本来,余ってカチカチになったパンを如何においしく食べ
るか,というものだと解釈しています.
イタリア料理だと,パッパ・アル・ポモドーロがそれにあたるので
はないかと思われます.
ということは,余ってもなく,カチカチにもなっていないパンを長
時間漬け込むのはいかがなものかと.以前,レシピ通りに作
ってみたものの,内側がドロドロになり,食べる途中で気持ち
悪くなってしまいました.三角コーナーにさようならした記憶が
あります.私のもどきのレシピでは,液に浸す時間はほんの15
秒ほどです.
