カラノウ (身体は脳みその乗り物): 行間を読む

2015/06/14

行間を読む

某ドーナツ屋で製造アルバイトをしている学生の話です.
そのアルバイトでマニュアルの行間を読んでいるそうです.

勉強の問題集の解き方解説も,行間を読まなくてはなりませ
ん.紙面スペースの制約により,途中を端折るそうです.だか
ら問題集の解説はわかりにくいのです.

さて話を戻します,ドーナツの表面を砂糖でコーティングしてあ
るやつ,うまいですね.それを作る工程はマニュアルに明記され
ています.

その液体状の砂糖の温度管理については,詳細には書かれて
いません.でも,その温度管理を怠ったら,タンク内のドロドロ
の粘度が高くなります.それによって,必要以上にコーティング
が分厚くなってしまいます.おいしくなさそうですね.

そういえば,漫画「美味しんぼ」で,とんかつの肉の厚みは6mm
がちょうどよい,なんてのがありました.必要以上に厚くするのは,
日本人の貧乏性のあらわれなのだとか.

温度の上昇にしにたがって,ドロドロの水分の蒸発が多くなる
わけです.それを防ぐために,アルバイトの先輩から1つのことを
伝授されました.それは,ドロドロ砂糖の温度が上がりすぎな
いように,ときどき湯煎のお湯に水をいれてやること.

今朝は,下の写真のフレンチトーストもどきを作りました.レシ
ピには,フレンチトーストの液に漬け込むそうです.フレンチトー
ストは本来,余ってカチカチになったパンを如何においしく食べ
るか,というものだと解釈しています.
イタリア料理だと,パッパ・アル・ポモドーロがそれにあたるので
はないかと思われます.

ということは,余ってもなく,カチカチにもなっていないパンを長
時間漬け込むのはいかがなものかと.以前,レシピ通りに作
ってみたものの,内側がドロドロになり,食べる途中で気持ち
悪くなってしまいました.三角コーナーにさようならした記憶が
あります.私のもどきのレシピでは,液に浸す時間はほんの15
秒ほどです.