カラノウ (身体は脳みその乗り物): 同じものを持ち続けている人がいる

2014/08/14

同じものを持ち続けている人がいる

なかなか簡単には手に入らないようなものほど欲しくなるも
のだ.しかし,いったん自分のものとなり,少しばかり時間が
経つと,つまらないもののように感じ始める.それが物であっ
ても人間であってもだ.すでに手に入れて,慣れてしまったか
ら飽きるのだ.

けれどもそれは,本当は自分自身に飽きているということだ.
手に入れたものが自分の中で変化しないから飽きる.すなわ
ち,それに対する自分の心が変化しないから飽きるのだ.
つまり,自分自身が成長し続けない人ほど飽きやすいことに
なる.

そうではなく,人間として成長を続けている人は,自分が常に
変わるのだから,同じものを持ち続けても少しも飽きないのだ.

フリードリヒ・ニーチェのことば