カラノウ (身体は脳みその乗り物): バス停での会話

2013/07/02

バス停での会話

ローマというまちはまさにラビリンスです.地図を見ずに歩いたら再
び同じ場所に戻ってしまいます.

今日はその逆をやってしまいました.仕事を終え,ウォーキングに
出ました.そこまではよしとしましょう.頑張りすぎて予想以上に遠
いところまで行ってしまいました.

仕方がないのでバスで帰るためにバス停でバスを待ちました.最終
的に50分ほど待ちました.待てどもバスは来ないわけで,その間たま
たま一緒に待つことになったバングラディッシュ人の青年(20代後半)
と雑談をしました.

私から話しかけました."It's a long wait, isn't it?"

彼はコロッセオで飲み物を売っているそうです.日給20ユーロ(約
2,400円).月30日労働で固定給600ユーロ,家賃は200ユーロです.
彼のバングラディッシュ人の親方はケチらしく,イタリア人が同じ仕事
をして日給50ユーロなのに,20ユーロって.イタリア語ができるともっ
と割のいい仕事が得られると説明してくれました.でも,日々の仕事
で疲れてイタリア語を勉強するどころではなんだ,と力説してくれまし
た.これはどこぞの国でも似たような話をよく聞きます.その状況を
抜け出すには時間を作って勉強するしか手はなさそうです.

彼は10年後にイタリア国籍の申請をするそうです.もちろん,イタリア
政府から許可が下りるかどうかわかりません.そんなリスクを負いな
がら彼は自分の国を出たわけです.